2016年2月25日木曜日

誰やねん?ていわれたら広告失格。北斗の拳30th


広告は「人」である。

伝わらない広告は、「人」になっていない。

 

つまり顔がない。

顔もない名無しの権瓶の話なんて、

誰も聞かないと思います。

 

誰が発信者なのか考えなければなりません。

いい見本がありました。

 


 

(キャッチ)

エラそうに新聞なんて読みやがって。

 

※ここ「生意気に…」ではダメなんですよ。それじゃ相手を子ども扱いしてる。

 でも「エラそうに」だと大人になった読者へ雀の涙ほどの敬意を感じさせる。

 一見おなじ意味の言葉も、その立ち位置は微妙に異なるんですね。

 

北斗の拳 30th Anniversary

 

 

この広告はまさに「誰が言うか?」があるからこそ

面白く読者に深く伝わる表現になっています。

 

文章を書くときは、

「誰が発信するとより伝わるだろう?」と

考えてみるといいかもしれませんね。

0 件のコメント:

コメントを投稿