お酒は大きく2つの種類に分かれる。
飲む人と向き合うお酒と、
飲む人と共に歩むお酒である。
この商品はどちらかというと、
共に歩むお酒。
どちらかというと、というのは
お酒は気まぐれだから相手によって
態度を変えることがある、ということだ。
いずれも共通しているのは、
お酒はこころのエネルギーになることだと思う。
(キャッチ)
告白された。
こんどは、ゆっくり
恋をしようと思う。
※女性のモノローグ。この女性とは読み手のこと。
せかせかしている世の中だけど、ゆっくり恋しようよ、
とお酒以外のことをすすめています。
でも、ゆっくりの裏にはちゃんと商品がある。
人は理由もなくゆっくりなんてできない。
お酒が焦る歩調をととのえてくれる。
(おさえ)
私の故郷には、480年続く蔵があります。
東京新潟物語
TOKYO⇔NIIGATA STORY
新潟出身の読み手からすると、
「私」とは、そのまま「自分」となる。
一方、新潟以外の女性が見たら
「私」とは「友人」になるのだと思う。
つまり広告も、2つの見方に分かれるケースがある。
自分自身を投影するか、
そこに友人(先生でもいい)が見えるか。
そこまで計算して、伝えなければ。
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