コピーのビジュアルのギャップは
強いインパクトを生み出します。
つまり記憶してもらいやすい。
ただ単にギャップがあればいいわけでは
もちろんありません。
そのギャップによって
商品の価値がより鮮明に伝わっていればOKです。
(キャッチ)
近大生、
勉強中。
※なんてシンプルな言葉でしょう。
ビジュアルとの組み合わせで、
少ない語数ながら多くを語っています。
(ボディ)
友だちをつくることも、見たこともない料理を食べてみることも、
ホームシックになることも、先生のジョークに笑えないことも。
忍者のマネをしてみせることも、留学での体験はすべて国際勉強。
※読み手はキャッチの「勉強」の中身が知りたいわけです。
だからすぐさま、具体的にその勉強内容を披露しています。
固い話はいっさいなし。なによりここで大切なのは、
国際勉強は教室で起こっているんじゃない、
現場で起こっているんだ!ってことですね。
「教室じゃなく現場」これがコンセプトだと思います。
ところでこの広告は、ボディの上に見出しがありません。
キャッチとビジュアルのインパクトで
おそらく読み手は先が読みたくなっているはず。
だからこの場合は、先を読ませるための見出しは不要なんですね。
キャッチとビジュアルのギャップ。
覚えておきたい表現ですね。
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