読み手の悩みの解決方法を、記事で紹介する広告です。
わかるし、読み手に響くからいいと思う。
でも広告がこんなに軟弱でいいのか?
もっと読み手をガンガン引っ張っていく気概がいるのではないか?
とも、すごく思うんです。
(キャッチ)
学生のみなさん、まだスマホを買ってくれないお母さんへの
説得材料として、この新聞広告を活用してください。
※ 「学生のみなさん」というターゲット名指しは有効。
「スマホを買ってくれない」という悩みに、
「新聞活用」という解決策をプレゼントしています。
(ボディ)
(母親との想定問答集)
子「母さん、ドコモの学割、すごいんだって!」
母「スマホの話?まだ買わないって言ったでしょ。」
子「まあちょっと聞いて。ドコモの学割は、家計にすごくやさしいんだ。」
母「家計に?どうやさしいのよ?」
子「最大3年間、データ量が、毎月6ギガももらえるんだ!」
母「ギガとか言われても母さんよく分からないけど、毎月もらえるのはいいわね。」
子「しかも、僕がもらえる6ギガを家族でわけあえるんだって!」
母「あら、じゃあ私も使えるの?でも問題はスマホの使用料でしょ?」
子「基本使用料も、学生は最大1年間、毎月最大1,300円も割引だって!
ドコモなら2年目以降も26歳になるまで、毎月500円ずーっと割引なんだよ。
しかも、父さんがドコモにのりかえると、父さんも最大1年間、
毎月最大800円割引になるんだ。すごいだろ!」
母「そうなの!?あなたやけに詳しいのね。それは確かに家計は助かるけど…
でもなんたってスマホ本体が高いじゃない。」
子「それが今なら、例えば母さんと一緒にスマホを買うと、学生の僕は
最新スマホが新規でもおとりかえでも最大51,840円(税込)もおトクになるんだ!」
母「えつ、5万円!?ドコモは学生にずいぶんサービスいいのね。」
子「いや、母さんも最新スマホへのとりかえが、最大31,104円(税込)おトクになるんだよ!」
母「3万円!?いいわね、じゃあ私も一緒に買っちゃおうかな。」
子「一緒に最新スマホにしようよ。母さん!でも3月31日までなんだって。」
母「そうなの、じゃあさっそくドコモのお店に行ってみる?」
(おさえ)
家計に得ダネ!
ドコモの学割
5月31日まで
※ コンセプトは「家計に得」。
ボディでは3月31日までと言ってるけど、間違いでしょうか。
(セリフ)
このとおり母親を説得できるといいですね。
ああ、そう願うばかりだ…
とにかく親子一緒にはいると安いぜって話ですね。
たしかAUは5ギガもらえて、25歳まで割引。
ドコモは6ギガもらえて、26歳まで割引…中途ハンパ。
あとだしジャンケン感が否めない。
AUのサービス精神あふれる広告のほうが好き、
だからAUのほうが好き。
広告って直結しますね、好き嫌いに。
記事活用という手法がユニークだけど。
でも何かいやなのは、読み手に媚びすぎだからだ。
響くと思う。
でも、僕は作りたくないなぁと思う広告。でした。
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