「的確な」とはつまり、ダジャレにする前の言葉自体に
すでに商品メリットを匂わすニュアンスがあるということ。
たとえばこちら。
「手に職がある」という言葉のダジャレです。
(キャッチ)
「手に食」は、
強い。
※食を職にするメリットを一言で伝えています。
また「」は意外と効果的です。
(見出し)
就職にも俄然強い。それが近大農学部です。
※近年、注目されている農業ですが、
「ところで就職先はあるの?」といった不安もあるはず。
そこで、「大丈夫、就職に強い農学部ですから」と伝えるのが
この広告の大きな役割ですね。
(ボディ)
「食糧」をはじめとする「健康」「環境」という、
21世紀の人類が抱える諸問題に対する答えを、その手に。
※導入から早速、本題に入っています。
どんな時代背景のもと、近大農学部では
どんな意味あるメリットが得られるのか?
最先端かつユニーク、世界的実績を誇る研究を通じて、
社会や企業が求める創造力あふれる「実力」を、その手に。
※どんな後ろ盾のもと、社会や企業に対する
どんな価値ある力が身につくのか?
時代が求めるすべてを手にすることができる。
※つまりメリットを一言でいうとこういうこと。
近畿大学 農学部
ダジャレは伝達スピードを速くします。
でも高級感やかしこいイメージは薄れますね。
企業のキャラクターを理解したうえで
プラスになりそうであればありかもしれません。
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