商品の存在価値を、
商品からうんと遠いところで見つける方法もあります。
商品が太陽だとすると、地球や火星ではなく、
冥王星ぐらいのところにあるメリットを見つけるんです。
たとえば、こちらの広告です。

(サブキャッチ)
「話そうよ」は照れくさいから。
※お茶の冥王星的メリットは「話ができる」なんですね。
すばらしい新星の発見。
(キャッチ)
お茶が
入ったよ、
父さん。
※何の広告かわかるように「お茶」が先頭にきています。
「父さん」が最後にあるのは、照れくさそうでいいですよね。
(商品)
宇治茶
この商品独自のメリットは言えていません。
ただ、お茶の魅力を再発見してくれたので、
このブランドが好きになるきっかけにはなります。
お茶の会社って、ひととひとをつなぐ
コミュニケーションの会社なんだね。
という話もできますよね。
0 件のコメント:
コメントを投稿