2016年2月15日月曜日

冥王星的メリットを見つけよう。宇治茶の広告


商品の存在価値を、

商品からうんと遠いところで見つける方法もあります。

 

商品が太陽だとすると、地球や火星ではなく、

冥王星ぐらいのところにあるメリットを見つけるんです。

 

たとえば、こちらの広告です。



 

(サブキャッチ)

「話そうよ」は照れくさいから。

 

※お茶の冥王星的メリットは「話ができる」なんですね。

 すばらしい新星の発見。

 

 

(キャッチ)

お茶が

入ったよ、

父さん。

 

※何の広告かわかるように「お茶」が先頭にきています。

 「父さん」が最後にあるのは、照れくさそうでいいですよね。

 

 

(商品)

宇治茶

 

 

 

この商品独自のメリットは言えていません。

ただ、お茶の魅力を再発見してくれたので、

このブランドが好きになるきっかけにはなります。

 

お茶の会社って、ひととひとをつなぐ

コミュニケーションの会社なんだね。

という話もできますよね。

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