「世の中に疑問を呈する」系のキャッチを使う
ブランド広告も昔からよくあります。
今日の日経新聞にでていた日立の広告もそのひとつ。
(キャッチ)
街は、どんどん
大きくなっても大丈夫なの?
※ 大丈夫じゃないから日立が解決する。
という構図ですね。
子どものセリフにすることで未来を
(ボディ)
確かに、街は大きくなるほど課題も増えていきます。
※ 大丈夫じゃない、という現実を示唆
だから日立は、人びとの暮らしから集めたビッグデータを、
社会や街づくりに生かします。
※ 日立が解決しようとしています。
混雑時には何台のクルマが走っているのか?
夕食時にはどれだけの水や電力が必要か?
※ ビッグデータの中身を具体的にイメージできるよう解説。
さまざまな角度からデータを分析することで、生活やビジネスを支える
都市のインフラをムダなくスムーズに動かしていきます。
※ ビッグデータをどのように活用しているか説明。
どんなに大きくなっても、我が家のように感じられる、
そんな暮らしやすい街をめざして。
※ 解決するだけでなく、しっかりと未来像を伝えます。
それが、日立の社会イノベーション。
※ スローガンでしめます。
(おさえ)
SOCIAL
INNOVATION
IT’S OUR
FUTURE
社会問題は、企業にとって
ブランドメッセージのとっかかりになるんですね。
でも、そりゃそうですよね。
企業は世の中の「負」を解決するためにあって、
広告はそのお手伝いをしているんだから。
0 件のコメント:
コメントを投稿