2016年2月10日水曜日

社会問題は、メッセージの入口。日立

「世の中に疑問を呈する」系のキャッチを使う
ブランド広告も昔からよくあります。

今日の日経新聞にでていた日立の広告もそのひとつ。


(キャッチ)
街は、どんどん
大きくなっても大丈夫なの?

  大丈夫じゃないから日立が解決する。
という構図ですね。
  子どものセリフにすることで未来を


(ボディ)
確かに、街は大きくなるほど課題も増えていきます。
  大丈夫じゃない、という現実を示唆

だから日立は、人びとの暮らしから集めたビッグデータを、
社会や街づくりに生かします。
  日立が解決しようとしています。

混雑時には何台のクルマが走っているのか? 
夕食時にはどれだけの水や電力が必要か?
  ビッグデータの中身を具体的にイメージできるよう解説。

さまざまな角度からデータを分析することで、生活やビジネスを支える
都市のインフラをムダなくスムーズに動かしていきます。
  ビッグデータをどのように活用しているか説明。

どんなに大きくなっても、我が家のように感じられる、
そんな暮らしやすい街をめざして。
  解決するだけでなく、しっかりと未来像を伝えます。

それが、日立の社会イノベーション。
  スローガンでしめます。


(おさえ)
SOCIAL INNOVATION
IT’S OUR FUTURE


社会問題は、企業にとって
ブランドメッセージのとっかかりになるんですね。

でも、そりゃそうですよね。
企業は世の中の「負」を解決するためにあって、

広告はそのお手伝いをしているんだから。

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