求人するにしても何を伝えるのかが肝です。
お給料なのか、仕事内容なのか。
この求人広告はもっと上位にある
仕事の価値観をメッセージの中心に添えています。
既成概念にとらわれたメッセージを発しても、
世の中が損しちゃう。制作費が、媒体費がもったいない。
クリエイターは常に、社会が得することを考えないと。
(キャッチ)
急募。
梅田の流れを変えたい人、
100人。
※ キャッチという役割を全うっしている「急募」。
そして何より、「梅田の流れを変えたい」という
働く価値観にフォーカスすることで、
新しく強いメッセージになっています。
さらに具体的な求人数「100人」も見逃せません。
(ボディ)
TSUTAYAは梅田に、まったく新しい書店をつくります。
※ まず分かりやすく事実を伝えます。
そこはもはや、あなたの想像する書店ではないかもしれません。
※ 読み手を自然と会話に参加させています。
コンセプトは「ライフスタイルを提案する書店」。
※ 「あなたが想像しない書店」をすぐに紐解いています。
ちゃんと読み続けてもらう配慮ですね。
1000坪をゆうに超える空間で、
あらゆるカルチャーが触発し合い、
新しいつながりを生み出す。
そんなコミュニティを梅田に創造します。
※ では具体的にどのようなお店になるのか。
空間について、働きについて、伝えています。
同時に、私たちはこの場所で、これまで類を見ない
自由な働き方の実現をめざします。
※ 忘れてならない、働き方について。
年齢や経験は一切問いません。
※ 通常は補足情報ですが、読み手が気になることなので
しっかりボディで伝えています。
梅田の街から世界へ、新しいうねりを巻き起こす。
そんな野心とアイデアにあふれた人を求めています。
※ 締めはやはり働いて何を達成するのか、してほしいのか
について語りかけます。
蔦屋書店
どうすれば人は動いてくれるのか?
そこを突き詰めていきたいですね。
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