2016年2月7日日曜日

大塚家具のリニューアル広告。

企業のイメチェンは分かりやすくストレートに。

昨日掲載された大塚家具の新聞広告は
これまであった敷居が高いイメージを払拭するデザインとコピーですね。

あ、お店に入りやすそう。
居心地よさそう。

そう感じてもらうことがゴールです。



(キャッチ)
新しい大塚家具の幕開けです。
2.6 新生・OTSUKA OPEN

ココがイイね!
・キャッチにしっかりブランド名と
   具体的なリニューアル日があります。
   さらに、リニューアルではなく新生、
   と言葉選びも慎重になされています。


(ボディ)
「入りやすく」「見やすく」「選びやすい」オープンなOTSUKAへ。
私たちは店頭の商品ラインアップをいちから見直し、より身近なお店へ生まれ変わります。
これまでのように初めからスタッフがご案内するのではなく、
お客様が必要とされるときに最適なサービスや新しいアイデアをご提案してまいります。
「いいもの、長く愛せるものをどこよりも安く」。
さまざまな提案や工夫を隅々までちりばめた
新しい大塚家具で、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

ココがイイね!
・1文目 お客様メリット
すぐさま読み手のメリットを伝えています。
大塚家具ではなくOTSUKA。変わった印象をここで表現できています。

・2〜3文目 変わったこと
何が変わったのかを「商品」→が「接客」の流れで解説。
新生前との比較もとても重要ですね。

・4文目 めざす理想を一言で
ここでスローガンを挿入し、文体にリズムを生んでいます。
で、結局なにを目指すのか?が端的に表現されています。

・5文目 来店の促し
忘れてはならない来店促進の語りかけですね。


(おさえ・見出し)
新生オープン記念!特別フェア 2/6土から

(おさえ・本文)
期間限定!人気アイテムを特別価格でご提供。さらに店舗限定で「オープン記念特別モデル」の家具もご用意!
他にも、さまざまなフェア限定企画ぎ盛りだくさん!ぜひ店頭でお確かめください!

(企業ロゴ)
幸せをレイアウトしよう。
IDC OTSUKA


リニューアル告知のお手本のような広告でした。
ごちそうさまでした。

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